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更新日:2020年7月29日

光触媒コーティング試験の結果をお知らせします

令和2年4月の「高性能化光触媒」実施テストから約1か月が経過した時点の菌数を測定し、塗布による効果を検証しましたので報告します。

光触媒実施テストとは

令和2年4月27日、九州工業大学・横野照尚教授の研究チームの協力を受けて中間市で行いました。

光を受けて化学反応することでウイルスやカビ類などを分解してくれる光触媒コーティング剤を、施工場所の壁や床に塗布し、その後の光触媒の効果を調査するものです。

【施工場所】
市役所1階の男子・女子洗面所
保健センター研修室、男子・女子・バリアフリー洗面所

施工場所に掲示中のチラシ(PDF:1,574KB)

測定日、測定方法

測定日

令和2年6月5日

測定方法

ATPAふき取り検査
(ATPを汚染指標にして、ATPだけでなくADP・AMPも測定することでより高濃度の測定が可能な方法)

※ATP(アデノシン三リン酸)とは
あらゆる生物が持つ物質であり、食品や菌をはじめとし「有機物」の多くに共通して存在している。
ATPが多ければ、洗浄不足(汚れが多い状態)であることがわかる。

試験結果

中間市役所(男子・女子洗面所)
  • 塗布による光触媒効果で非常に大きな殺菌効果が確認された。
    (サニタリーボックス:30,778→427、扉:2,253→736)
  • 塗布前のデータが測定できていない壁、扉などについても、一般的な洗面所と比べると非常に低い菌数データが得られており、非常に大きな殺菌効果が確認された。
保健センター(研修室、男子・女子洗面所、バリアフリー洗面所)
  • 研修室…
    壁や壁付リモコンボックス、扉取手のいずれも塗布による良好な殺菌効果が確認された。ただし、壁付リモコンボックスは人による接触頻度が高いためか、殺菌効果が他の場所に比べてやや低かった。
  • 男子・女子洗面所…
    通常消灯されており窓も小さく、特に女子洗面所の窓は覗き防止のため大部分に紙が貼られ、効果を発揮しにくい条件である。しかしながら、短時間の照明点灯や小窓からのわずかな太陽光によって、非常に大きな殺菌効果が発揮された。
    (男子洗面所の便器上部:14,120→971
     女子洗面所の扉取手1:2,720→76、扉取手2:619→299、便器:1,787→131)
バリアフリー洗面所
  • 通常消灯されているうえに窓もないため、使用時以外はほぼ真っ暗な条件であるが、壁や便器周辺、便器タンクレバーと非常に高い殺菌効果が確認された。
    (壁:51,745→4,279、便器周辺:3,305→1,047、タンクレバー:904→92)

総括

塗布面における光の照射時間が非常に短い環境下でも、極めて高い殺菌効果が発揮できることが明らかとなり、光触媒性能の高さが確認できた。

 

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