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人・農地プランの公表
人・農地プランとは
地域農業が抱える問題としては、高齢化や後継者不足などが挙げられ、将来の展望が描けない地区・地域が増えています。農業者のみなさんで「人と農地の問題」について話し合い、今後地域の中心となる経営体(担い手)をプランに位置づけ、農地を集約することによって、農業の効率化や耕作放棄地の発生抑制を図り、持続可能な農業を実現していくことを目的に作成するものです。このたび、農地中間管理事業の推進に関する法律第26条第1項に基づく農業者等の協議が行われましたので、下記のとおり公表します。
協議の場を設けた区域の範囲
下大隈地区、上底井野地区、中底井野地区、砂山地区
当該区域における今後の地域の中心となる経営体(担い手)の状況(令和3年3月18日時点)
1.下大隈地区における経営対数
個人・・・7経営体
法人・・・0経営体
地区営農・・・0組織
2.上底井野地区における経営体数
個人・・・6経営体
法人・・・0経営体
地区営農・・・0組織
3.中底井野地区における経営体数
個人・・・9経営体
法人・・・1経営体
地区営農・・・0組織
4.砂山地区における経営体数
個人・・・9経営体
法人・・・1経営体
地区営農・・・0組織
当該区域に担い手が十分にいるかどうか
- 下大隈地区・・・担い手はいるが十分ではない。
- 上底井野地区・・・担い手はいるが十分ではない。
- 中底井野地区・・・担い手は十分に確保されている。
- 砂山地区・・・担い手は十分に確保されている。
農地中間管理機構の活用方針
1.下大隈地区
地域の農地所有者は、原則として農地中間管理機構に貸し付ける。
農業をリタイア・経営転換する人は、原則として農地中間管理機構へ貸し付ける。
担い手の分散錯圃を解消するため利用権を交換しようとする人は、原則として農地中間管理機構に貸し付ける。
2.上底井野地区
農業をリタイア・経営転換する人は、原則として農地中間管理機構へ貸し付ける。
3.中底井野地区
農業をリタイア・経営転換する人は、原則として農地中間管理機構へ貸し付ける。
4.砂山地区
農業をリタイア・経営転換する人は、原則として農地中間管理機構へ貸し付ける。
地域農業の将来のあり方
- 下大隈地区(複合化、6次産業化、高付加価値化)
- 上底井野地区(複合化、高付加価値化、新規就農の促進)
- 中底井野地区(6次産業化、高付加価値化)
- 砂山地区(高付加価値化)