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中間市・遠賀郡災害廃棄物処理計画
本計画の策定にあたっての基本的な考え方については、次に示すとおりです。
- 本計画は、地震災害、水害及びその他自然災害を対象としており、記載内容は、想定される活断層による地震及び遠賀川水系の河川氾濫による被害想定をもとに、遠賀・中間地域広域行政事務組合及び構成市町が協力・連携して、災害廃棄物処理に対応すべき事項を中心に記載する。
- 災害廃棄物への対応については、発災時以降の「災害応急対策」や「災害復旧・復興」だけでなく、平時の対応として「平時(災害予防)」も重要視されていることから、設定項目を時系列に示して整理する。
- 災害廃棄物は一般廃棄物であることから、遠賀・中間地域広域行政事務組合及び構成市町が処理主体となることを原則としているが、近年、災害の大規模化により、行政区域を越えた県単位や九州ブロック単位など広域的な対応が求められていることから、「被災者側」だけでなく「支援者側」としての整理も併せて行う(以下、被災者側の立場で支援を受けることを「受援」という。)。