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油を河川や水路に流さないで

ページID:0001791 更新日:2022年11月18日更新 印刷ページ表示

河川への油の流出による水質事故が多発しています

河川への油の流出は、水質悪化をもたらすとともに、魚などの大量死を引き起こしたり、悪臭が発生したりするなど、周辺住民の生活環境に悪影響を与えます。

調査を行うも、流出元など原因の特定が難しいことが多く、発生場所だけでなく、下流で川の水を利用する人にまで迷惑をかけることになります。

灯油などの油類の取り扱いには十分注意し、安易に水路や側溝に流したり、不法投棄することは絶対にやめてください。

古くなった灯油を処分するときは、購入元やガソリンスタンドに引取りの相談をしてください。

また、事業所などで取り扱うボイラーやタンクは、老朽化が原因で油漏れを起こすことも考えられます。
配管などに腐食がないか点検し、誤って油類を水路や雨水ますに流出させないよう、日ごろから取り扱いや保管には十分注意してください。

河川などで油の流出を発見したら

万一、油を流出させてしまった場合や、河川や水路に油の流出を発見したときは、環境保全課もしくは福岡県宗像・遠賀保健福祉環境事務所環境指導課(電話0940-36-6322)にご連絡ください。

家庭用廃食用油(てんぷら油)の拠点回収

家庭から出る廃食用油(てんぷら油)は、紙や布にしみ込ませるか、固めることで、燃えるごみとして出すことができますが、水質汚濁の防止、ごみの減量化やリサイクル促進の観点から、資源として回収し、廃油石けんなどにリサイクルされます。

年4回(6月、9月、12月、3月の第2日曜日)、ペットボトル容器に入れた状態で、各自治公民館または自治会指定の場所で回収をしています。

事前に日時などを広報紙や組回覧でお知らせしますのでご確認ください。

ただし、洗剤などが混入した廃食用油は回収できませんので注意してください。