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中間市の農産物
中間市の農業
中間市の農業は、遠賀川の西部に広がる遠賀平野を中心とした、ほぼ平坦な水田農業地帯で、お米作りを中心とした農業が行われています。
現在、中間市の農家さんが作ったお米は、市内小学校の米飯給食に利用されています。このため、農家さんたちは、毎年、講習会に参加し「安心」で「安全」なお米作りのため日々努力しています。
また、近年、「イチジク」、「いちご」、「トマト」、「アスパラガス」など、野菜や果樹中心の経営を行う若い農家さんも出てきており、中間市農業に活気が出てきています。
こうした、お米や野菜などは平成23年3月にオープンした「新鮮市場さくら館」で販売されていますので、是非、一度ご賞味ください。
それでは、市内の農産物をご紹介します。
お米(水稲)
コシヒカリ
粘りが強く、冷めてもおいしく、保存性に優れています。
北九農協の無農薬栽培米の品種として指定され、多くの農家さんが作っています。
夢つくし
味・つや・香りの三拍子揃った品種で人気があります。
学校給食に使用されているお米で、中間市のお米の中で収穫量No.1の品種です。
元気つくし
福岡県の農業試験場が温暖化に強い米として開発しました。
平成23年度から作付けが増えてきている品種です。
麦・大豆
麦と大豆は国の重要な作物(戦略作物)として指定されています。
現在、中間市の水田の約38%は麦や大豆が作付されています。
イチジク(無花果)
「桝井(ますい)ドーフィン」、「蓬莱柿(ほうらいし)」、「とよみつひめ」の3つの品種が栽培されています。
イチジクに含まれる食物繊維の量は果物の中でもトップクラス。
食物繊維は腸の活動を活性化させ、便秘解消にも力を発揮するそうです。
いちご(苺)
皆さんご存知、「あまおう」です。
真っ赤で、つやつやとして、ジューシーな甘ーいいちごです。
現在は、ハウスでの栽培を行っています。
トマト
甘みと酸味のバランスのよい完熟トマトは、コクのあるおいしさが特長です。
アスパラガス
季節によっても微妙に食感や甘さ、太さが異なります。旬の春物は鮮やかな緑色で太く、夏物は根元までやわらかく、ほのかな甘みが特徴です。
枝豆
フクユタカと黒大豆を交配して作った中間産の枝豆です。