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5月31日は世界禁煙デーです
5月31日は、世界保健機関(WHO)により定められた「世界禁煙デー」です。また、厚生労働省においても、世界禁煙デーにはじまる1週間を「禁煙週間」として定めています。
たばこには5,300種類以上の化学物質と70種類以上の発がん物質が含まれており、喫煙は肺がんなど多くの生活習慣病の危険因子となります。さらに、受動喫煙による非喫煙者の健康被害も懸念されていることから、望まない受動喫煙の対策が進められています。受動喫煙で吸わされるたばこの有害物質は、たばこを吸う人に比べれば少量ですが、健康に大きな影響を与えることが明らかになっています。受動喫煙によってリスクが高まる病気としては、 肺がん、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)、脳卒中、乳幼児突然死症候群が挙げられます。
自分のため、そして周りの大切な人のためにも、この機会に禁煙に取り組んでみませんか?
厚生労働省<外部リンク>
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