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中間市の学校施設のほとんどは、築40年を超え、老朽化が進んでいることから、大規模改修や建て替えが必要な時期に差し掛かっています。
一方で、中間市の年少人口(0~14歳)は、ピークだった昭和60年ごろに比べ40%程度にまで減少しており、学級編成や部活動、安全な通学体制の維持などに影響を及ぼしています。
このような背景を踏まえ、令和元年7月に教育長を座長とし、本市の関係部署職員で構成する「中間市学校施設整備基本計画案検討委員会」を設置し、本市の将来を担う子供たちに最適な教育環境を整備するための議論を重ねてまいりました。この基本計画は、上位計画である「中間市公共施設等総合管理計画」と「中間市学校施設長寿命化計画」の趣旨を踏まえながら、全5回の会議を開催し、今後の具体的な検討を行うための素案として策定したものです。