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介護サービスの種類

ページID:0001408 更新日:2024年4月16日更新 印刷ページ表示

介護サービスには、大きく分けて「在宅サービス」、「施設サービス」、「地域密着型サービス」の3種類があります。

いろいろなサービスの中から、自分に必要なサービスを選び、組み合わせて利用することができます。サービスにかかった費用は、原則として(※)1~3割が自己負担、残りが介護保険から給付されます。

(※)災害など特別な事情がないにもかかわらず、介護保険料を滞納していると、その期間や滞納額に応じた措置がとられ、場合によっては自己負担が1割であっても3割に引き上げられることがあります。詳しくは、「介護保険料を滞納している方への対応」のページをご覧ください。

介護サービスを利用するには、まず要介護や要支援の認定を受ける必要があります。申請方法などは、「介護保険の認定申請」のページをご覧ください。

在宅サービス

訪問介護

ホームヘルパーが居宅を訪問し、食事や掃除、洗濯、買い物などの身体介護や生活援助を行います。通院などを目的とした乗降介助も利用できます。しかし、本人以外のために行うことや、日常生活上の家事の範囲を超えることなどは、サービスの対象外です。
(例)ペットの世話、草むしり、来客対応、模様替えなど

訪問入浴介護

介護士と看護師が居宅を訪問し、移動入浴車などで入浴介助を行います。

訪問看護

疾患などを抱えている人について、看護師などが居宅を訪問して、主治医の指示のもとで診療上の世話や必要な診療の補助を行います。

訪問リハビリテーション

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が居宅を訪問し、できるかぎり自立した日常生活を営めるように理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションを行うことにより、心身機能の維持回復を図ります。

居宅療養管理指導

医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養士などが通院困難な利用者の居宅を訪問し、心身の状況と環境などを把握し、療養上の管理指導を行い、療養生活の質の向上を図ります。

通所介護(デイサービス)

通所介護施設(デイサービスセンター)に通い、入浴・排せつ・食事などの介護、生活などについての相談・助言、健康状態の確認などの日常の世話と機能訓練を行います。

通所リハビリテーション(デイケア)

老人保健施設や医療機関などに通い、理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションを行うことにより、心身機能の維持回復を図ります。

短期入所生活介護(福祉施設などのショートステイ)

特別養護老人ホームなどの福祉施設に短期間入所して、入浴、排せつ、食事などの介護その他日常生活上の世話と機能訓練を行うことにより、心身機能の維持と家族の身体的・精神的負担の軽減を図ります。

短期入所療養介護(保健施設などのショートステイ)

老人保健施設などに短期間入所して、看護、医学的管理のもとで介護、機能訓練その他必要な医療と日常生活上の世話を行うことにより、療養生活の質の向上と家族の身体的・精神的負担の軽減を図ります。

特定施設入居者生活介護

有料老人ホームや軽費老人ホームなどの入居者に対し特定施設サービス計画に基づく入浴・排せつ・食事などの介護その他日常生活上の世話、機能訓練・療養上の世話を行います。

福祉用具の貸与

車いす、特殊ベッド、床ずれ防止用具などの日常生活の自立を助けるための福祉用具をレンタルできます。

福祉用具購入費の支給

貸与になじまない排せつ用具や入浴補助用具などの特定福祉用具の購入費の一部を支給します。

住宅改修費の支給

手すりの取り付けや段差解消など、小規模の住宅改修費の一部を支給します。

施設サービス

施設サービスは、要介護1~5(介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は要介護3~5)の認定を受けた人が利用できます。

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

日常生活で常に介護が必要で、自宅では介護が困難な人が入所します。食事、入浴などの介護や機能訓練、健康管理などが受けられます。

※原則として、要介護3以上の人が入所できます。

介護老人保健施設(老人保健施設)

病状が安定していて、看護や介護、リハビリテーションが必要な人が入所します。医学的管理のもとで日常生活上の介護や機能訓練を受けられます。

介護医療院

主に長期にわたり療養が必要な人が入所します。医療と介護(日常生活上の世話)が一体的に受けられます。

※介護療養型医療施設の転換先として位置付けられています。

地域密着型サービス

地域密着型サービスは、住み慣れた自宅や地域での生活を可能な限り継続できるようにするため、地域の特性に応じた多様で柔軟なサービスを提供するものです。原則として中間市に住民票のある人だけが利用できます。

サービス

内容

小規模多機能型居宅介護

「通い」を中心に、心身の状況や希望に応じて随時「泊まり」や「訪問」を組み合わせて利用できます。どのサービスを利用しても、なじみの職員によるケアを受けることができます。

看護小規模多機能型居宅介護

利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるということを目的としており、利用者の選択に応じて、施設への「通い」を中心として、短期間の「宿泊」や利用者の自宅への「訪問」を組み合わせて利用できます。
※要支援の人は利用できません。

認知症対応型通所介護(デイサービス)

認知症の方を対象に定員12名程度の少人数で、居宅からの送迎、入浴・排せつ・食事などの日常生活上の世話を日帰りで提供するほか、機能訓練などを行います。家庭的な雰囲気のなか、なじみの職員によるケアを受けることができます。

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

認知症の方を対象に少人数で共同生活をしながら、入浴・排せつ・食事などの介護や日常生活上の世話を受けることができます。居室、居間、食堂、浴室などを備え、家庭的な雰囲気のなか利用者がそれぞれ役割をもって家事をするなどして、認知症の症状の進行を緩和し、安心して日常生活が送れるようになることを目指します。

※要支援1の人は利用できません。

地域密着型通所介護

定員18名以下の小規模な通所介護施設に通い、入浴・排せつ・食事などの介護やその他の日常生活上の世話、機能訓練を受けることができます。

※要支援の人は利用できません。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護

日中・夜間を通じて、定期的な巡回と随時の連絡により居宅を訪問し、診療上の世話や入浴・排せつ・食事などの介護、日常生活上の緊急時の対応を行います。

※要支援の人は利用できません。

地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

定員29名以下の小規模な特別養護老人ホームで、入浴・排せつ・食事などの介護や機能訓練、健康管理などを受けることができます。

※原則として、要介護3以上の人が入所できます。