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在宅避難・分散避難のすすめ

ページID:0007456 更新日:2023年7月7日更新 印刷ページ表示

 自然災害が発生した場合に、学校などの避難所へ行くだけではありません。

 ご自身または家族や友人と一緒に避難について考えてみましょう。

 
在宅避難 分散避難
災害時に自宅が安全な場合、自宅にとどまる避難の方法                       安全な地域に住んでいる、または、被害がなかった親戚や友人宅、ホテルなどの宿泊施設に避難する方法
在宅避難・分散避難のメリット
  1. 不特定多数の人が集まる指定避難所よりも、感染症のリスクが低い。
  2. 在宅避難ができる場合は、プライバシーが制限されず、住み慣れた家で避難生活ができる。
  3. 親戚や友人宅に避難する場合は、気心の知れた人と生活ができ、安心できる。

 

在宅避難をするためには?

物資を確認する家族   

 

 

 

 

 

自宅の被害が少なく、近隣で火災や建物倒壊などの危険が迫っていない場合、自宅で避難することができます。

1.生活するための物資の準備

水や食料、携帯トイレなど、流通やライフラインが途絶えた場合にも生活できるよう4日分以上の備蓄品を準備してください。

2.家具の転倒防止対策をする

地震の場合、家具等の転倒防止対策をしていないと、家具や食器、本などが部屋に散乱し、生活が困難になり、落下物によるケガや命を落としてしまうこともあります。日頃から対策しておきましょう。 

また、家具が倒れて出入口が塞がれてしまうこともありますので、家具の設置場所も点検しておきましょう。

分散避難をするためには? 

分散避難

 

 

 

 

 

自宅や近隣に危険があり、在宅避難ができない場合、避難所以外の安全な場所への分散避難がおすすめです。

1.親戚や友人などと日頃から災害時のことを話し合う

災害発生直後は、電話やメール等がつながりにくくなることが想定されます。

災害が起きた時に、避難の相談をするのではなく、平常時から話し合っておくことが必要です。

移動手段や避難経路の確認も忘れずに行いましょう。

2.非常用持ち出し品の準備

最低限の水や食料、常備薬など避難する際に必要なものは、いつでも持ち出せるように準備しておいてください。     

避難所への避難  

避難所

在宅避難や分散避難ができない場合

危険が迫っていて、在宅避難や分散避難ができない場合は、市が開設する避難所へ避難してください。

しっかりと対策をしたにもかからわず在宅避難ができなくなってしまった場合や、事前に相談していたのに分散避難ができなくなった場合などに備え、避難訓練にも参加しましょう。

避難場所や避難経路などを確認することができ、万が一の時に少しでも落ち着いて行動するための助けにもなります。

 

 

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