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令和6年度中間市水道事業の給水状況は、給水戸数29,223戸で昨年度から9戸(前 年度比0.03%減)減少し、給水人口は57,652人で昨年度より557人(前年度比1.0% 減)減少となりました。年間有収水量は5,287,449立方メートルで362立方メートル(前年度比約0.01%減)減少いたしました。 経理内容につきましては、近年の人口減少、節水機器等の増加傾向及び大口需 要者の節水傾向がありましたが、水道基本料金の減免終了によるところもあり、主たる収入である給水収益が、788,829千円で129,487千円(前年度比19.6%増)の増収となり、水道事業収益総額も396千円(前年度比0.04%増)増収の931,358千円となりました。 対する水道事業費用は、浄水場等に係る動力費及び薬品費の高騰や漏水に係る工事 請負費の増加もあり23,933千円(前年度比2.6%増)増額の953,156千円となり、当 年度21,798千円の赤字決算となりました。 資本的収支の収入については、企業債借入金530,000千円、工事負担金等4,907千円で、収入合計は534,907千円となりました。 一方支出は、改良費699,577千円、企業債償還元金265,848千円及び固定資産購入費4,049千円で支出合計は969,474千円となりました。 その結果、資本的収入額が資本的支出額に不足する額434,566千円は、当年度分損 益勘定留保資金265,438千円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額61,048千円のほか、減債積立金53,538千円及び建設改良積立金54,542千円で全額補填いたしました。
令和5年度中間市水道事業の給水状況は、給水戸数29,232戸で昨年度から164戸(前年度比0.6%増)増加し、給水人口は58,209人で昨年度より461人(前年度比0.8%減)減少となりました。年間有収水量は5,287千立方メートルで93千立方メートル(前年度比1.7%減)減少いたしました。 経理内容につきましては、近年の人口減少傾向、節水機器等の進化及び水道基本料金の減免138,714千円によるところもあり、主たる収入である給水収益が、659,342千円で30,009千円(前年度比4.4%減)の減収となり、水道事業収益総額も21,299千円(前年度比2.2%減)減収の930,962千円となりました。 対する水道事業費用は、浄水場等に係る委託費及び薬品費の高騰もあり929,223千円(前年度比1.9%増)となりましたが、当年度1,739千円の黒字決算となりました。資本的収支の収入については、企業債借入金670,000千円、工事負担金等3,788千円で、収入合計は673,788千円となりました。一方支出は、改良費839,778千円、企業債償還元金255,646千円及び固定資産購入費2,021千円で支出合計は1,097,445千円となりました。その結果、資本的収入額が資本的支出額に不足する額423,657千円は、当年度分損益勘定留保資金284,064千円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額72,733千円のほか、減債積立金66,860千円で全額補填いたしました。
令和4年度中間市水道事業の給水状況は、給水戸数29,068戸で昨年度から79戸(前年度比0.3%増)増加し、給水人口は58,670人で昨年度より573人(前年度比1.0%減)減少となりました。年間有収水量は5,380千立方メートルで85千立方メートル(前年度比1.6%減)減少いたしました。 経理内容につきましては、近年の人口減少傾向、節水機器等の進化及び水道基本料金の減免120,990千円によるところもあり、主たる収入である給水収益が、689,351千円で121,565千円(前年度比15.0%減)の減収となり、水道事業収益総額も12,638千円(前年度比1.3%減)減収の952,261千円となりました。
対する水道事業費用は、浄水場等に係る電気代の高騰もあり911,559千円(前年度比4.1%増)となりましたが、当年度40,702千円の黒字決算となりました。 資本的収支の収入については、企業債借入金300,000千円、工事負担金等86,766千円で、収入合計は386,766千円となりました。一方支出は、改良費585,178千円、企業債償還元金246,302千円及び固定資産購入費20,192千円で支出合計は851,672千円となりました。 その結果、資本的収入額が資本的支出額に不足する額464,906千円は、当年度分損益勘定留保資金290,943千円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額51,319千円のほか、減債積立金122,644千円で全額補填いたしました。