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施政方針

ページID:0001427 更新日:2025年7月2日更新 印刷ページ表示

未来につなぐ全力発信 市民と共に前へ

このたびの市長選挙におきまして、多くの市民の皆さまから温かいご支援を賜り、3期目の市政を担わせていただくこととなりました。

市長としての責任の重さを深く受け止めるとともに、これからの4年間を市民の皆さまと歩む希望と使命感に、身が引き締まる思いです。

これまで以上に「市民と共にある市政」を目指し、一歩ずつ着実に前進してまいります。

私がこれからの市政運営において掲げる基本方針は

  • 誰もが安心して暮らせる「福祉」のまち
  • 子どもたちの未来を育む「教育」のまち
  • 活力と魅力あふれる「経済」のまち

の3つの柱です。

誰もが安心して暮らせる「福祉」のまち

福祉の分野では、高齢者の皆さまが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、認知症への理解促進と支えあいの体制づくりを一層進めてまいります。

介護保険料の引き下げや、新たな公共交通システムの構築にも取り組み、高齢者や移動に困難を抱える方々の生活の質を高めてまいります。

また、子育て世代に寄り添い、出産・子育てに関する支援体制を拡充し、「産みたい・育てたい」と思えるまちづくりを目指します。

加えて、中鶴団地跡地などを活用した地域の再開発にも取り組み、子どもから高齢者まで多世代が交流できる新たな地域拠点の創出を図ります。

子供たちの未来を育む「教育」のまち

教育の分野では、将来を担う子どもたちの学びの環境をさらに整えるため、学校再編を着実に進めてまいります。

子どもたちに最適な学習環境を実現するために、タブレット端末の活用を促進し、引き続き学習支援員の配置を支援するなど、一人ひとりの学びを支える仕組みづくりを進めます。

また、図書館や体育館などを備えた複合交流施設の誘致を通じて、教育・文化・福祉が融合する拠点づくりを目指します。

活力と魅力あふれる「経済」のまち

経済の分野においては、本市の強みであるコンパクトな特性を生かし、利便性の高い都市機能の再構築を進めてまいります。

コミュニティ広場の再開発を軸に、にぎわいの創出と雇用の確保を図るとともに、スーパーコンパクトシティ構想を推進し、暮らしやすさと経済活動が両立するまちづくりを実現していきます。

また、IT分野など成長産業の企業誘致をさらに進め、雇用の創出と税収の確保によって、財政の健全化を一層加速させてまいります。

併せて、ふるさと納税などの取り組みも強化し、市民サービスの向上につなげてまいります。

地域経済の活性化に向けては、プレミアム商品券などの地域振興策も継続的に実施し、市内の商業・サービス業の活力を高めていきます。

仲間と共に、誇れるまち 中間市を

中間市のこれからの歩みには、市民の皆さま一人ひとりの力が欠かせません。

高齢者も、子どもたちも、障がいのある方も、そしてこれからの未来を担う若者も、誰もが「このまちをもっと誇りたい」「このまちに住んで良かった」と心から思えるような、誇りあるまちをつくっていきたいと考えています。

私一人でできることは限りがありますが、市民の皆さまと共に力を合わせれば、どんな困難も乗り越えていけると確信しています。

これからの4年間、「福祉」「教育」「経済」の3つの柱を中心に、暮らしやすさと活力のあるまちづくりを進め、次の世代に誇れる中間市をつないでまいります。

市民の皆さまが主役となるまちを、ともに育ててまいりましょう。

中間市長の署名