ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

施政方針

ページID:0001427 更新日:2022年11月18日更新 印刷ページ表示

この度の中間市長選挙におきまして、多くの市民の皆様をはじめ、各方面からの力強いご支援と暖かいご厚情を賜り、二期目の市政運営の重責を担わせていただくこととなりました。

その職責の重さにあらためて身の引き締まる思いであり、市民の皆様の信頼と期待を受け止め、「新しい未来の中間市再生街づくり」に全身全霊で取り組んでまいります。

まず喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症の対策に取り組んでまいります。

現在、本市では新型コロナワクチンの接種を一日でも早く完了するよう職員一丸となって進めているところです。今後のワクチン接種におきましても混乱がないよう迅速に対応していきます。また、コロナ禍で落ち込んだ地域経済の立て直し及び市民生活の安定化を図るため、地域振興券発行をはじめとする支援策を着実に実行いたします。

今後も、新型コロナウイルス感染症への対策を最優先に行って行くとともに、未来の中間市のため、様々な政策にしっかり取り組んでまいります。

官民連携によるスーパーコンパクトシティ構想

本市は面積が約16平方キロメートルと非常にコンパクトな街です。このようなコンパクトな街だからこそ実現できる利便性に富んだ新たな公共商業ゾーンの構築を目指します。

また、JR中間駅前の再開発により、賑わいの創出や雇用を確保し、市西部地域には、老若男女がいつまでもイキイキ健康でいられるために、県営スポーツ総合公園の誘致に取り組みます。

ふるさと納税、企業誘致による財政再建

本市は昭和50年代から続いた多くの公共施設建設によるシワ寄せがきていました。今までは積み立ててきた基金を取り崩して賄ってきましたが、収支のバランスを適正化することが本市にとっての喫緊の課題です。

今後はさらに支出の見直しを進めるとともに、成長産業のIT分野を中心とした企業誘致、ふるさと納税推進による収入の増加により安定した市政運営に全力を挙げて取り組みます。

新たな先進医療の総合病院を建設

中間市立病院は地域医療の要として、55年間中間市民に医療を提供してきましたが、建物や医療器具の老朽化、医師の確保が困難などの理由で廃院となりました。しかし、今後は民間の力をお借りし、「新たな先進医療の総合病院」を早期に建設していきたいと考えています。また、超高齢化社会に対応する新しい公共交通システムの構築や在宅で医療を受けられる新たなシステムの実証実験を進めます。

仲間と共に豊かな未来ある中間市へ

私はこれまでの4年間で公共施設の廃止をはじめ、抜本的な支出の見直しを行い、将来世代に負担を負わせないための意思決定をしてまいりました。将来の中間市を考え、財政破綻の危機を乗り越えるために行った苦渋の決断です。しかし、その間においても、ふるさと納税や企業寄付による収入の増加、また、「中間市再生チーム」を発足し、豊かな智慧や新しい発想、活力あふれる人たちを呼び込み、新しい中間市を創るための種まきと基盤づくりを進めてまいりました。今後は先ほど申し上げた未来につなぐ政策に取り組み、市民の皆様と共にこれからの中間市を創っていきたいと考えています。

「何よりも市民のために、そして子供たちの未来のために」全身全霊をかけて「全力発信」していきます。

中間市長の署名