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マイ・タイムラインとは、河川の氾濫などが起きそうな時に、余裕をもって逃げるために事前に考えておく、ひとりひとりの生活に合った避難行動計画です。
事前に考えて作っておくと、いざという時に慌てずに行動することが出来るので、逃げ遅れを防ぐ効果があります。
自分の住んでいる地域に起こり得る災害を確認しましょう。
家族構成や災害リスクの状況を踏まえ、避難所、せきや知人宅などの避難先及び避難経路を決めましょう。
避難とは「難」を「避ける」ことをいいます。
例えば、自宅が高台にある、マンションの上階など、自宅の安全が確保できていれば、無理して避難する必要はありません。
災害に対する警戒レベルは、5段階で示されます。
高齢者や障がいのある方など、避難に時間がかかる場合は、警戒レベル3「高齢者等避難」までに避難してください。
それ以外の人も、警戒レベル4「避難指示」までに必ず避難してください。
迅速な避難行動のためには、最新の気象情報や避難情報などの入手が不可欠です。
災害時に最新の情報が得られるよう、事前に情報の入手方法を確認しておきましょう。
市からの情報は、中間市ホームページの他、防災行政無線、緊急速報メール、なかまコミュニティ無線確認ダイヤルサービス(050-5578-2624)、福岡県防災メール「まもるくん」<外部リンク>、Facebook<外部リンク>、Twitter、KBCのdボタン広報誌、テレビ、広報車による放送、Yahoo!防災速報アプリ<外部リンク>などでお知らせします。
防災アプリ、防災メールは事前登録をお願いします。
災害時には、水道、電気、ガス等のライフラインをはじめ、水、食料等の供給が途絶える場合があります。いざという時のために、最低でも3日分以上の食料や水、生活物資などを備蓄しておきましょう。
また、自宅からの避難に備えて、必要最低限なものをリュック等にまとめて、すぐに取り出せる場所に置いておきましょう。避難所等へ避難する際には、感染症対策のためのマスクや消毒液も必要です。
マイ・タイムライン作成のためのチェックシート(記入例)(PDF:1,898KB)
マイ・タイムライン作成のためのチェックシート(PDF:319KB)
マイ・タイムラインをつくってみよう!(記入例)(PDF:882KB)
風水害は、自然現象であり、マイ・タイムラインがあれば常に安全ということではなく、想定したとおりに進行するとは限りません。台風の進み方、雨の降り方、気象警報の発表や避難情報などは、毎回異なりますので、次の注意点をふまえて行動してください。
一般財団法人河川情報センター<外部リンク>